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「宜しくお願い致します?」

よろしくお願いしまぁぁぁすっ

こんにちは。最近ひと月で2本傘を壊したディレクターのKです。
皆さんも自転車に乗る際はタイヤの巻き込み事故にお気を付けください。

さて、メールや電話で普段よく使う言葉についての話です。

とあるメッセージで

とあるメールで



\「宜しくお願い致します」/

この書き方がNGって知っていましたか?

それは「致す」の意味と公用文の補助動詞のルールにあります。

■「致す」の意味とは

いた・す【致す】
①そこまで達するようにする。至らせる。
②動詞「する」の待遇表現。
③補助動詞「する」の敬語として用いる。

参考:三省堂 大辞林 第3版
https://www.weblio.jp/content/%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%99

つまり「至らせる」という意味と
「する」の補助動詞として使われる言葉です。

「する」を丁寧に言うときの補助動詞として使われます。
例えば、「お願いする」を丁寧に言うと「お願い致します」と変化します。

ここでひとつ注意が必要です。

ポイントは公用文における補助動詞のルールが文化庁によって定められていることです。

助動詞及び助詞は,仮名で書く。


ない(現地には,行かない。)
ようだ(それ以外に方法がないようだ。)
ぐらい(二十歳ぐらいの人)
だけ(調査しただけである。)
ほど(三日ほど経過した。)

参考:文化庁『公用文における漢字使用等について(平成22年内閣訓令第1号)』
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/kijun/sanko/koyobun/

「お願い致します。」

この場合の「願い」は動詞です。
それに対して「致します」助動詞ですが、動詞に対しての敬語表現になるため補助動詞になります。

致します」という助動詞(補助動詞)は公用文においてひらがなで書くと定められています。

また、「宜しく」も便宜を図ってもらうときや都合の良いことに使うことが転じて
「宜」という漢字が使われるようになりましたが、
元々の意味からひらがな表記の方が適切という見方もあるようです。

参考:精選版 日本国語大辞典
https://kotobank.jp/word/%E5%AE%9C-441263

文化庁の方針や本来の意味を鑑みると
よろしくお願いいたします」と書くのが、現在において失礼のない書き方だと言えるようです。

しかしながら言葉は時代とともに変化し、
使い方や意味も多くの人に定着すると扱いが変わる場合もあるので
本来の意味を理解したうえで、うまく使い分けられるように気を付けていこうと思いました。

参考:文化庁『敬語の指針(答申)』
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/sokai/sokai_6/

※アイキャッチの画像はこちらから使用させていただきました。
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/recruit/AD/LD/sw10th/

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